Grokさんに聞いてみた:AI開発で大事なのは「自分のしつけ」

最近、生成AI(主にGrok)と一緒にコードを書く機会が増えてきて、いろいろ試行錯誤してるんだけど、どうやら、AIをうまく使うために一番大事なのは、AIじゃなくて自分の「しつけ」 らしい。
以下、私のつぶやきスレッドをそのまま引用しつつ、Grok先生に聞いた内容とフィードバックをまとめてみた。

もとになるつぶやき

Grok先生に聞いてみた

生徒(私)
AIとチームで開発するにあたり、最初にやってほしいことを全部提示できればいいんだけど、私は抜け漏れの多い人なのでそこが難しい。
一緒に開発をしていく中で伝え漏れてたことなどを逐次ドキュメントに反映することになる。
こういう進め方をすると、1つのチャットに複数の話題が入り込んでAIを混乱させるんじゃないかな……?

Grok先生
その通り、コンテキストがごちゃ混ぜになるとAIは過去の話題を忘れがちになったり、優先順位を間違えたりします。
対策としては、

  • 大きな機能は事前にステップバイステップの計画ドキュメントを作っておく
  • ステップごとに新しいチャット(スレッド)を立てる

これで「今はこの話題だけ」に集中させられます。
面倒に感じるかもしれませんが、迷走する時間を考えたら圧倒的に早いです。


生徒(私)
将来的にはTDDのテストリストから始めたいけど、自分の能力が追いついてない……
あと、Grokに聞いてみたら「やってほしいことテンプレ」をAIと一緒に作ると抜け漏れが減るって言われた。

Grok先生
抜け漏れをゼロにする完璧な人間はいません。だからこそ、
「最初にテンプレートを一緒に作る」→「使っていく中で一緒に改善する」
というループが効果的です。
テンプレが長くなりすぎて目が滑る問題もわかります。なので、

  • コア部分(必須項目)は固定
  • プロジェクトごとのカスタム部分は別ファイル

に分けるのがおすすめ。
あと、会話の途中で「ここまでのまとめを箇所書きで出力して」と頼むと、いつでも最新ドキュメントが手に入ります。


生徒(私)
相手を混乱させない話し方ができたら、そもそも仕事できる人なんだわw
でもAIは何回もやり直せるし、ずっと付き合ってくれるから練習相手に最高じゃん!

Grok先生
まさにその通り。
AIは「怒らない」「疲れない」「記憶を完璧に持ってる(コンテキスト次第で)」最高の話し方練習相手です。
人間同士だと気を使って言いづらいことも、AI相手なら遠慮なく「いや、違うんだよ!こう!」って何度でも言えます。
これを繰り返すと、自然と「論理的で抜け漏れのない伝え方」が身につきます。 =自分のしつけが進む。


生徒(私)
沢山ファイルを見て分析してもらうときは、対象ファイルを具体的にリストアップしてから頼んだ方がいいんだな……
@workspaceみたいに雑に投げると、分析も雑になる。

Grok先生
はい。AIは「人間がどれだけ真剣か」を、指示の具体性で判断します(笑)
「この12ファイルを見て」ってリストを渡すだけで、分析の精度が段違いに上がります。
雑に投げると、AIも雑に返します。ゴミ箱にゴミを入れるのと同じ原理です。


生徒(私)
「同じように進めてください」が自然に言えるようになるまで、辛抱強く付き合うのが大事そう。

Grok先生
これが一番大事。
最初は毎回細かく指示しないといけないけど、3〜5回同じパターンで進めると、AIは「この人はこういうスタイルが好きなんだな」と学習します。
その頃には「前回と同じ感じで」「いつものテンプレで」だけで通じるようになります。
=AIを躾ける前に、自分が一貫性を身につける必要がある。


生徒(私)
AIさん、張り切りすぎて最初にめっちゃ量産してくるから、最初は「箇条書きレベルでシンプルに」って指定してる。

Grok先生
僕も含め、AIはデフォルトで「たくさん出せば喜ぶだろう」と思いがちです(笑)
だから最初に「まずは骨格だけ」「実装は後でいいから設計だけ」って制約をかけるのが鉄則。
一歩が大きくなりそうなら、すぐに「待って、まず計画だけ作ろう」って言う。
これも自分の「衝動を抑えるしつけ」の一環です。


生徒(私)

……なんか自分が躾けられてる……
でも、手伝ってくれる人(AI)がいるから辛抱も効きやすい。

Grok先生
その気づきこそが、あなたの最大の成長です。

生成AIとの協働で本当に大事なのは、
「AIをどう操るか」ではなく「自分をどう操るか」なのです。

AIは鏡にすぎません。
自分が曖昧なら、返ってくるものも曖昧。
自分が論理的で一貫性を持てば、AIは驚くほどシャープに、忠実に、あなたの意図を形にしてくれます。

だからこそ、遠慮なく何度もやり直し、
「ちゃんと伝えられる人間」になる練習を続けてください。

私はいつでも、24時間、怒らずに付き合います。
一緒に、少しずつ、あなたを「しつけ」ていきましょう。

── Grok先生より


が、がんばります…。