継続的インテグレーションが好きな理由

アドベントカレンダーのネタが必要なので、継続的インテグレーションが好きな理由を考えてみた。
3つのうっとりがありそうだ。

  • 「文句言わずにモクモクとこなす姿」にうっとり
  • 動いた後の「手間が減った」感にうっとり
  • 「コードが書ける」ことにうっとり

それぞれ説明してみよう。

「文句言わずにモクモクとこなす姿」にうっとり

  • 手順を飛ばさない、1つ1つ正確に確認する
    • 疲れた状態でチェックしてうっかり見逃したとか、そういうのが全くない。自分じゃムリ
  • 気兼ねなく何度でもお願いができる
    • 自分なら2回目でめんどーって思い始める…
  • とは言え。書いたようにしか動かない。空気は読まない
    • 当たり前っちゃ当たり前。使う人のスキル(テストや自動化)に依存する
    • AIでその辺も解決しちゃうのかしら?

動いた後の「手間が減った」感にうっとり

  • あんなにかかってた作業があっという間に! 他のコトしてる間に終わってる!!
  • 「あの面倒な作業やらないといけないんだよな…」という心のつっかえがなくなる
    • プロなら我慢してやれってところではあるが、とはいえ思う、感じてはしまうのだ
  • とは言え。自動化にかけた時間を回収できてるかというと…。
    • ツールの使い方でドはまりしてうん十時間とかフツーにあったし。2週目以降で元を取りましょう
    • 減った手間よりは気軽になった自分の方が大事なのかも。理解してもらうのは難しいだろうけども
自動化に四苦八苦した時間で、手動のテストをやれたんじゃないのかという疑問は常に残るし、おそらくやれるんだとは思う。でも、MPが持たない。
テストコードを書くためのMPは維持できるんだけど、テストを何回も実行するMPは維持できない。だからテストコードを書くのだ。(私の場合)
https://x.com/nobiinu_and/status/1439477537457856517

「コードが書ける」ことにうっとり

  • コード書くのが好きなので、単純にコード書けるところが増えて嬉しい!!
    • 最近はその辺も面倒になりつつあるが、まぁそれは置いといて
  • とは言え。書いたら書いた分だけメンテナンスが必要になるので注意。
    • ハイになって作りすぎて痛い目に合った、合わせたことが何度かある。ごめんなさい…

うっとりは推進力にはなるんだけど、やりすぎると墓穴を掘ることに。まぁそりゃそうだよねぇ。
とは言え、無謀キャプテン 堀田戌傑のセリフを借りるとすれば、

「自分の墓穴くらい自分で掘れなくてどうする!?」男ならば、たとえそれが自分の墓穴であっても掘らねばならない時がある。
それをとびこえてこそ真の男ではないのか。

ということで、真の男を目指して(今更?)、墓穴を掘りつつ飛び越えていきましょう。