[アジャイル][デブサミ] デブサミ2008に参加したよ。

感想を書く。
みんななんであんなにまとめるのが上手いんだろう…。

〜〜〜〜 文章がですます調なのは見なかったことにしてください 〜〜〜〜

テーマ

「越境」
どんどん外に出て、いいところを学んでいこうというお話。
自分のグループから、部署から、事業部から、会社から、業種から、などなど
外に出るレベルはいろいろあると思いますが、まずは「外に出てみよう」という気持ちが
大事なのかなと思います。
例え小さな一歩でも、それは前進なのだと。

行きがけに

ふと横を見たら平鍋さんが。小躍りしてあいさつをさせていただきました。
他のアジャイル関係のイベントにも顔を出しているので、
ほんのちょっとだけ顔を覚えてくれていたみたい。とても嬉しい!
いずれは平鍋さんたちと中身のある会話ができるようになりたい…ですね。

参加したセッション

13日に1つ、14日に1つの合計2つのセッションに参加しました。
できればもっと参加したかったんですが…残念。

セッション「海外におけるアジャイルの現在(平鍋健児氏)」

気付いたことを毎度のように箇条書きでつらつらと報告します。

TPSの導入について

TPSのプラクティスをそのままソフトウェア開発に持ち込んではいけない。
というか、プラクティスは環境によって変わる(変えるべき)ものだから、
そのまま持ち込んでも失敗するのは当たり前。
プラクティスの根底に流れている価値や原則、マインドを理解することが大事。
アジャイル導入についても同じことが言えますね。
というか、何を導入するにしても、同じことですね。
根底に流れている思想は何なのかを理解することは非常に大事。
⇒ こんなこと書いてるくせに、実際にはほとんど何もできてないんだなーorz

ソフトとハード

同じ部品、製品を作る「製造」ではなく「開発」なのだというお話。
どちらかというと、製造業における「製品開発」が近いとか。
この辺りを勘違いすると、ちょっと困ったことがおきると。

技術半分想い半分

良い製品を作るには、技術やプロセスも重要だけど、想い(よいものを作りたい!)も
また大切だよというお話。平鍋さん的には、

  • 技術、プロセス:50%
  • 想い     :50%

と感じているそうです。

リーン

開発者も価値の流れを知ることは大事。
価値の流れ=開発が企画されお金になるまで。ということで、
契約や検収についても知っておいて損はないんだよというお話でした。

日本一のアジャイルチーム

東芝の関将俊さんところのチームだそうです。
どんなチームなんでしょうね。一日観察してみたい。

アジャイルが理想とするプロジェクトマネージャー

マネージメントのタイプとして

 ⇒ みんなできめましょう

  • 学習する組織のリーダー

 ⇒ 目標はここです! 一緒に行きましょう

  • 官僚的管理者

 ⇒ ルールに従え!

  • 作業管理者

 ⇒ これがやることだから、この手順に従いなさい
が上げられていて、アジャイルが理想とするのは2番目の学習する組織のリーダーという話。
開発の場合は、ファシリテーターだけではだめで、正しい目的や目標を正しくメンバーに伝える能力がいるのだなと。
リーダーシップのあるファシリテーターなのかな?

経営者、管理者は開発チームを「応援」してほしい

開発チームを管理しようとするのではなく、円滑に開発ができるよう応援するタイプを
目指してほしいというお話でした。
※ これ、ちょっと私の意図が入っているかもしれません。

アメリカでは、アジャイルは20%〜30%くらい導入されているらしい。

かなり多いというべきなのかな? でもメインストリームではないそうです。
アジャイルがメインストリームなれない原因はなんだ!なんてセッションが アジャイル 2007 ではあったそうで。

アジャイル2008

カナダのトロントで行われるそうです。
いいなぁ行ってみたいなぁ。

もっと勉強しないとなぁ

リーン、アジャイル、TPS あれこれありますが、その思想だけは学んでおきたいなぁと感じました。

セッション「プロジェクトの成功を目指して〜笑力の創出と活用(濱久人氏)」

遅れて入ったら「わっはっは」

ちょっと遅れて入ったんですが、いきなり「わっはっは」とみんなの笑い声が。
笑いの練習?だったのですが、ちょっとびっくり。

笑いは場を和ませる

ぎくしゃくしている時なんかにふっと笑いが入ると場が和みますよね。
場を和ませるという行為は、ファシリテーションに通じるものがあります。
ファシリテーターにはユーモアのセンスが必要なのかも。

笑いには下地が必要

笑うためには、それが許される場、雰囲気が必要。
許されない場で笑いを引き出そうとしても、みんなから白い目が……。
下地作りは別に笑いに特化したものではなく、アジャイルのような新しいものを
導入する場合にも重要ですよね。
私はそれを怠っていたから、失敗してきたのかな…。

一生懸命にやろう

楽しくしたい!、和ませたい!という想いをのせて、笑いましょう。笑わせましょう。
というお話だったと思いますが……すみません。上手く伝えられないです…。
 

作り笑いから始めてみても

どうしても笑えない人は、作り笑いから始めるのも1つの手だそうです。
※ 作り笑いに慣れてしまうと笑いの効果はなくなるので、使いすぎには注意を。

体操があるらしい

「笑み筋体操」という顔の体操があるそうです。

笑顔拝借

お手を拝借。の笑力版。
「わはは わはは わはははは わはは わはは わはははは わはは わはは わはははははははー」
1人でやるとちょっと危ない人かと思われるので、やるときはみんなでやった方がいいと思います。