1日目。

Agile2008について

各発表の資料をもらえます。が、本番の発表資料と差があることは多いみたい。
発表の内容と、資料の内容が違うのか、かいつまんだだけなのかすらわからない…orz
女性も多い!(月曜の発表者の半分は女性だったかも)

セッションについて

丸い形のテーブル(6人くらい座れる)がいくつも置いてある
いわゆる教室のような机がならんでる感じでは「ない」

Sessionは10分発表、6分くらいグループワーク、10分くらい質疑応答
発表だけで終わりがちな社内のセッションとは異なる雰囲気
英会話できないと、グループワークは無理。
というか、何話しているかさえわかんない…。

発表について

とても早口(のように感じる)、英語だから特にそう感じるのだと思う。

参加したセッションについて

今日はSonyの中山さん、加納さんと一緒に聞けて、とても心強かった。
けど、何にも役に立てなかった。(多分これからもそうだろうなぁ)

Value-Driven Agile Adoption: Improving an Organization’s Software Development Approach

◎が4つ重なった絵。中心に行くほど難しいものだと思う

  • how this is implemented in practice
  • set of ways to meet the values
  • set of most important beliefs of what is truly important
  • fundamental reason for a new paradime

[時間とパフォーマンスの図] - 中山さんに見せてもらおう。

  • Least Possible Chaos and Risk

3つの価値

  • Agile - Community <いろいろ雑多>
  • Reflecting the corporate identify <必要なものがフィルタリングされる>
  • values related to bussiness objectives <優先順位がきまってくる?>

[5つの指標を使ったマトリクス] - 中山さんに見せてもらおう。

  • Lvl.5 Encompassing
  • Lvl.4 Adaptive
  • Lvl.3 Integrated
  • Lvl.2 Evolutionary
  • Lvl.1 Collaborative

<<< コミュニケーションも洗練されるのだろうか? 最初はふだん賑やか ⇒ 必要なときのみ賑やかに。

Moving towards agility in a bureaucratic environment - RUP as a bridge between waterfall and agile processes

900人以上の会社。Oil&Gus Goverment Agency ってなんだろう。
順次移行をしてたらしい。

  • 2001 小さなチーム
  • 2004 40人以上のチーム
  • 2006 RUPに移行

移行は、PreRUP, Transition, Pertial-RUP という段階を踏んだそうな。

[バグのグラフ]

確かに年が進む(RUPに移行が進む)につれ、バグが減っているような気がするが、
同じシステムの開発なので、「慣れた」だけかも知れないところが難しい。

RUP Provided the initial social change required to open the doors to other agile techniques

RUPがそうさせたとなると、どの部分がそれにあたったのだろう?

  • Automated builds and Continuous integration
  • Daily Stand-up Meeting
  • Replacement of usecase by user stories
    • なぜ UserStoriesに変えたのか?
  • Team Collocation
  • Minimization of required RUP work products

RUPを完全適用したのではなく、RUPは最小限度にとどめておき、Agileのプラクティスをそれに追加したっぽい。
「最小限度」が知りたかったけど…。

移行時の混乱期をいかにサポートするかが、PMの仕事。

Understanding Agile Team Leadership: An Ethnographically Informed Study

タイトルは Shared Leadership に変わってたと思う。

  • Self-organizing Teams

自己組織化しているチームが SCRUM の目標。
以下の3つはなんだったっけ?

External autonomy
Internal autonomy
Individual autonomy

Scrum require -> leadership transfer

マネージャ、開発者、スクラムマスターそれぞれでリーダシップが必要とか。(訳間違ってるかも)

A Methodological Leg to Stand On: Discoveries Using Grounded Theory to Study Agile Software Development

このセッションは Grounded Theory という概念を基にした説明だったので、
Grounded Theory という言葉を知らない、更にその場でその意味を聞くことができない安藤には……。

"people problem" を理解することが大事。
People にはお金がかかるってことだったけかな?

とりあえず、よくわからないので、飛ばす。

An Empirical Comparison of Two Agile Projects in the Same Organization

今後計測する内容についての発表。
結構大き目のチームで計測するみたいだから、今後が楽しみかも。
というか、こういう発表の仕方もあるのかーと思った(R&Dだからかな?)。
ネタについて意見をもらうことができて、次の年には成果を発表できるなんて、
一度で2度おいしいじゃないか!!

quality に着目するぞー。

2つのゴール。

  • Evidence --> CS と SoftQuality
  • Solution --> form a model for introducing a focus on quality in agile develop

2つのチーム。(結構差があるし、どちらもデカイ!)

  • 16人
  • 55人

異なるイテレーションの長さ

10人のinterviews ってどういう意味だったんだろう?

The Application of Multi-modal Test Execution Using Fitclipse
Extending Acceptance Test Driven Development: Defining FIT Tables through Digital Annotations
The Requirements Abstraction in User Stories and Executable Acceptance Tests

FIT 関すること。
FIT = Framework for Integration Test だったかな?

FIT自体は、Acceptance TDD 受け入れテストってことだと思う。
Story Card や Use Case からいかにして、FITに落とし込むか。ってところが肝なはず。

Story Card と ATDD の Relation や、Translation についての話が出てた。

Wiki Base の Fitness というツールがあるらしい。
Fitness については、http://www.fitnesse.org/ を参照のこと。
どうやら、Input, Output を表組みを使って記載、それらを入力データとしてテスト実行する仕組みっぽい。

■Boldのテキストに関するテストの方法
http://www.fitnesse.org/FitNesse.SuiteAcceptanceTests.SuiteWidgetTests.TestBoldText

うーむ。
確かにこれ、カスタマーが書くのは無理だなぁ。(セッションでもそんなこと言ってた)
でも、実物ができてなくても、GUIのテストがかけるようだから、使いようによっては
いい感じになるのかも。がんばれ!!!

Interaction design and agile development: Reconciling iterative and incremental approaches

よくわかんなかった。
コンセプトはよくわかったんだけど、コメントしづらいという意見が多かったみたい。
意見が少なかったのか、司会の人がコメントある?って各テーブルに聞いてたのが印象にのこった。

その他のもの

話を聞いてたけど、処理能力を超えてたのか、右から左に抜けてた感じ。

IceBreak

疲れて20:30まで寝てました。
しゃべれない自分には難しいなぁと思いながら、会場に。
やっぱり。無理。とっかかりが作れない!!!
日本の方を見ていると、みんな自力であれこれしている。たくましいなぁ。
というか、英語しゃべれずにここきてるのは、私だけでは?

で、うろうろしていたら、野口さんに会う。
Mary Poppendieck さんを探しているので、見かけたら教えてほしいとのこと。
# 読者プレゼント用に EM Zero へサインをしてもらうとか。
やることないので、探していたら、見つけた!!

ずうずうしく野口さんの隣で話を聞いていたら、野口さんが紹介してくれて、
あろうことか、Mary さんの名刺をもらうことに。ラッキー♪
Maryさんはとてもお話が大好きな方らしく、その後もあれこれと楽しそうな話を
私たちにしてくれたのだけど、ほとんどわからずじまい。

で、ここの話を聞きつつ、自分をどうやってアピールしたものか?と考えてたら

  • FWが主流会社で、Agileやろうと社内で仲間を探しているんだよ
  • 英語はできないんだけど、Agile2008 の楽しそうな内容を伝えたいと思っているんだ
  • 先輩Agiler、未来の仲間に、何か一言くれない?

あたりを話せば、自分のアピールになるのではないか?と思った。

あ、そうそう、Poppendieck さんにうちの子供をあやしてもらった。いいなぁ君。
Agile界では、とてもとても有名な方なんだよ。<< ミーハー。
七月さんにもあやしてもらってるしさー。